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安堵




「安堵」


「愛している」と心で呟いた時
涙がこぼれ落ちた


何の涙だったのか
その意味もわからないままに


「信じていて良かった」と
何か会わない間にも 絆は深まったと
そう思ったのかもしれない


彼の誠意を やっと感じることが出来た
安堵の気持ちと 嬉しさと


たくさん自分を責めた
彼は責められた


かばいたくてもかばいきれない
そんな状況の中 ストレスで不安定になっていた


何を信じて 誰と話せば良いのか
全くわからなくなって
うずくまる思いだった


神様 私は信じて良かったと思いました
人を好きになり 愛したら信じたい


例え傷ついても 
自分で選んだ人ならば信じたい


会わない間に 私たちはお互いを思いやっていた
この先も同じ 例え会わなくても…


静かに料理をした
父にも報告した


少し痛む腰をかばいながら
一人の食事を楽しんだ


楽しいことばかりではないかもしれない
時間が経てば変わることもある
お互いの「頑張り」を今日はたたえたい


Photo★Tetsuro Higashi
Poem★Maya Inoue



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